品川区の制度

品川区のアスベスト除去等助成

品川区の「品川区アスベスト除去等助成」は、吹付けアスベスト・石綿含有吹付けロックウール(アスベスト含有率0.1%超)の除…などを対象にした品川区の制度です。補助額は除去工事費の2/3相当、上限50万円ほか。工事の後に申請できます。

この制度の要点

品川区の要綱・案内・公式ページで確認した内容(10月24日時点)です。

いまの受付
今年度の受付状況は公式ページに記載がありません
使える人
対象建築物を所有する個人および中小企業者(中小企業基本法第2条第1項)。ただし…、管理組合の代表者など
対象の工事
吹付けアスベスト・石綿含有吹付けロックウール(アスベスト含有率0.1%…、要綱上の「アスベスト除去等」:除去、建築基準法で必要な耐火性能の回復、…、(別メニュー)アスベスト分析調…
補助額
除去工事費の2/3相当、上限50万円ほか
申請の時期
工事後でも申請可
事前申請。除去工事後の申請はできない
期限
申請は除去工事:毎年度12月10日(土日祝日の場合はその直後の平日)まで、完了報告は同年度の2月13日までに完了報告書を提出できることが申請条件(東京都一覧 令和8年4月1日現在、区PDF hpg000013807_3)。令和6年4月改訂版案内では2月15日だった

補助の額は制度の条件で決まりますが、払う額は工事の費用で変わります。費用は見積もりで確かめます。

見積もりを依頼する

リショップナビ(リフォーム一括見積もり)のサイトに移動します。

申請できる人と建物の条件

次の条件をすべて満たす必要があります。1つでも当てはまらないと、この制度は使えません。

申請する人

  • 対象建築物を所有する個人および中小企業者(中小企業基本法第2条第1項)。ただし管理組合が設立されている建築物の所有者を除く
  • 管理組合の代表者
  • その他区長が必要と認める者
  • 共有の建築物は共有者全員の同意が必要
  • 個人住民税(法人は法人都民税)を滞納していないこと(令和3年改正要綱 第4条第3項。令和6年4月改訂版案内でも納税証明書または非課税証明書の提出を求める)

対象の建物

  • 品川区内の申請者自らの住宅、従業員の住宅、事務所、作業所、店舗、倉庫、駐車場で、建築基準法による建築確認を受けた建築物(工作物に該当する立体駐車場を含む)
  • 過去にアスベスト対策助成事業で助成を受けた建物は対象外

対象になる工事・ならない工事

要綱や案内で対象外と書かれている工事もあります。見積もりの段階で、工事の内容が対象に入るか確かめてください。

対象になる工事

  • 吹付けアスベスト・石綿含有吹付けロックウール(アスベスト含有率0.1%超)の除去工事
  • 要綱上の「アスベスト除去等」:除去、建築基準法で必要な耐火性能の回復、囲い込み・封じ込め、吹付けアスベストのある建築物の除却(令和3年改正要綱 第2条第3号。現行の区案内・都一覧で助成対象として示されているのは除去工事費)
  • (別メニュー)アスベスト分析調査費:目視・設計図書等の事前調査で石綿の有無が明らかにならなかった場合に専門機関が行う分析調査

対象にならない工事・費用

  • アスベスト含有成形板など吹付け材でないもの
  • 申請書類の作成費用(R6案内)

補助額

補助額は、対象になる費用に補助率をかけた額か、上限額のどちらか低い方です。

対象補助率・単価上限
アスベスト除去工事(戸建て)除去工事費の2/3相当50万円
アスベスト除去工事(共同住宅等)除去工事費の2/3相当100万円
アスベスト分析調査
1棟あたり。先着6件。事後申請(調査実施後6か月以内)
含有分析調査費の10/10相当5万円

各区分に共通:1棟あたり。千円未満切り捨て

申請から受け取りまでの流れ

品川区の案内と要綱に書かれている手順です。

  1. (以下、令和6年4月改訂版案内による)
  2. 環境課に事前相談(助成条件の適否・必要書類の確認)
  3. 業者に見積もりを依頼し経費を把握(複数社)
  4. 助成申請書を提出(正本・副本の2部)
  5. 区の審査→交付決定通知
  6. 決定後に除去工事を実施
  7. 工事完了後、速やかに完了届出書を提出(正本・副本の2部)
  8. 区の審査→確定通知
  9. 助成金請求書を提出→約1か月後に振込
事前の相談
必要(「助成を検討する場合は、必ず事前に環境課へ相談してください」。手続きの最初に環境課への事前相談。R6案内)
申請の方法
工事前に申請書を正本・副本の2部提出。様式は環境課窓口で配布または区ホームページからダウンロード(窓口・郵送の別は記載なし)
主な提出書類
  • (以下、令和6年4月改訂版案内による。要綱改正予定の注記あり)
  • 助成申請書(正本・副本)
  • 位置図(1/25,000以上)・区域図(1/2,500以上)
  • 建築確認通知書の写し
  • 配置図・平面図(施工箇所を表示)
  • 現況写真
  • 所有権を証する書面(登記事項証明書等)
  • 共同住宅の場合は決議を証する書面/共有物の場合は共有者全員の同意書
  • 複数の会社からの見積書
  • 個人:住民票(世帯全員分)、前年度の個人住民税の納税証明書または非課税証明書(世帯全員分)
  • 中小企業者:登記事項証明書等、前年度の法人都民税の納税証明書または非課税証明書
  • 分析結果報告書等(吹付けアスベストが確認できるもの)
  • 建築物石綿含有建材調査者の講習修了証の写し、または関与予定の調査者・事業者が確認できる資料
  • 完了時:完了届出書、支払い内訳書、領収証
完了報告の期限
同年度の2月13日までに完了報告書を提出できることが申請条件(東京都一覧 令和8年4月1日現在、区PDF hpg000013807_3)。令和6年4月改訂版案内では2月15日だった

申請で対象外になりやすい条件

要綱と案内から、手続きの順番や業者の選び方で対象外になりうる条件をまとめました。見積もりと契約の前に確認してください。

  • 除去工事後の申請はできない
  • 完了報告書を同年度の2月13日までに提出できない工程だと申請できない(東京都一覧 令和8年4月1日現在)
  • 先着2件のため、枠が埋まると年度内の申請はできない
  • 建築物石綿含有建材調査者が関与しない工事は対象外
  • 成形板など吹付け材でないものは対象外
  • 管理組合がある建物は個々の所有者ではなく管理組合の代表者が申請者
  • 予算の範囲内で建築物1棟につき1回(要綱第6条)
  • 過去にアスベスト対策助成事業で助成を受けた建物は対象外
  • 除去工事は先着順2件
  • 施工業者の条件:建築物石綿含有建材調査者の関与が助成要件。調査者は元請け・下請け・分析機関のいずれかに所属し、責任者として調査・除去等を行う

受付期間と予算

品川区が公表している受付期間と予算の状況です。予算や件数に達すると、期限より前に受付が終わります。

受付期間
除去工事:毎年度12月10日(土日祝日の場合はその直後の平日)
先着順2件(除去工事)。分析調査は先着6件・毎年度3月25日まで
募集の件数
除去工事費 先着2件/分析調査費 先着6件

国・東京都の制度との併用

品川区の案内には、ほかの制度との併用について記載がありません。併用する場合は、申請の前に区の窓口で確かめてください。

よくある質問

品川区の要綱・案内・公式ページで確認した内容(10月24日時点)から答えています。

アスベスト除去等助成はいま申請できますか?

今年度の受付状況は公式ページに記載がありませんです(2026年10月の確認時点)。東京都の一覧(令和8年4月1日現在)に掲載あり。申請期限は「毎年度12月10日」だが「先着順2件」の充足状況が公表されておらず判断できない

工事の前に申請が必要ですか?

事前申請。除去工事後の申請はできない

どの業者に頼めばよいですか?

品川区の案内の記載は次のとおりです。建築物石綿含有建材調査者の関与が助成要件。調査者は元請け・下請け・分析機関のいずれかに所属し、責任者として調査・除去等を行う

問い合わせ先と出典

申請の前の相談や、自分の工事が対象になるかの確認は、品川区の担当に問い合わせてください。

担当
品川区 都市環境部 環境課 指導調査係
電話
03-5742-6751

品川区のほかの制度

品川区には、このほかにも住まいの工事に使える制度があります。対象の世帯や工事が違うので、合わせて確かめてください。

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