目黒区の制度

目黒区の住宅リフォーム資金助成(D 空き家・空き室バリアフリー)

目黒区の「住宅リフォーム資金助成(空き家・空き室バリアフリーリフォーム工事助成)」は、手すりの取り付けなどを対象にした目黒区の制度です。補助額は税抜工事費用の10パーセント(千円未満切捨て)、上限10万円。工事を始める前に申請が必要です。

この制度の要点

目黒区の要綱・案内・公式ページで確認した内容(10月24日時点)です。

いまの受付
今年度の受付状況は公式ページに記載がありません
先着順のため、枠が残っているかは区に確認してください。
使える人
目黒区民で、区内に所有する賃貸用住宅の空き家・空き室に工事を行う人(所有者)、所有者に代わり、配偶者、子およびその配偶者、父母が申請できるなど
対象の工事
手すりの取り付け、段差の解消(低浴槽化・低浴槽への交換を含む)、滑り防止及び移動の円滑化等のための床材変更など
補助額
税抜工事費用の10パーセント(千円未満切捨て)、上限10万円
申請の時期
着工前に申請
工事開始前に申請し、審査結果通知書が届いてから着工(区ページ:工事を始める2週間程度前まで/パンフレット:工事開始の1週間前まで)
期限
完了報告は原則、工事完了後30日以内に完了手続き

工事を始める前の申請が必要です。見積もりの段階で、この制度を使いたいことを業者に伝えておくと、書類の準備を進めやすくなります。

見積もりを依頼する

リショップナビ(リフォーム一括見積もり)のサイトに移動します。

申請できる人と建物の条件

次の条件をすべて満たす必要があります。1つでも当てはまらないと、この制度は使えません。

申請する人

  • 目黒区民で、区内に所有する賃貸用住宅の空き家・空き室に工事を行う人(所有者)
  • 所有者に代わり、配偶者、子およびその配偶者、父母が申請できる
  • 所有者が亡くなっている場合は申請できない
  • 住民税を完納していること
  • 過去の助成要件を満たしていること(令和3年4月以降に助成を受けていないこと)

対象の建物

  • 目黒区内にある賃貸用住宅の空き家・空き室(パンフレットは「集合住宅は同時に行う共用部分も対象」。区ページの共通の対象外には「分譲マンションや共同住宅の共用部分の工事(専有部分は対象)」とあり、記載が相違するため区へ確認が必要)
  • 昭和56年5月31日以前に着工(建築)した住宅は耐震性の確認が必要(耐震基準適合証明書)
  • 戸建て・共同住宅の別:賃貸用住宅であれば区別の記載なし

対象になる工事・ならない工事

要綱や案内で対象外と書かれている工事もあります。見積もりの段階で、工事の内容が対象に入るか確かめてください。

対象になる工事

  • 手すりの取り付け
  • 段差の解消(低浴槽化・低浴槽への交換を含む)
  • 滑り防止及び移動の円滑化等のための床材変更
  • 引き戸等への扉の取替え
  • 洋式便器等への便器の取替え
  • 上記に準ずる工事とその付帯工事

対象にならない工事・費用

  • 令和9年3月31日までに工事及び支払が完了しない工事
  • 目黒区外の業者が施工する工事(アスベスト除去工事は区外業者も可)
  • すでに開始している工事や完了している工事
  • 家屋部分以外(外構・門扉・車庫など)の工事
  • 分譲マンションや共同住宅の共用部分の工事(専有部分は対象)※区ページの共通の対象外。パンフレットは「集合住宅は同時に行う共用部分も対象」と記載しており相違あり
  • 税抜き金額が20万円未満の工事
  • 区が他の住宅に関して実施している助成の対象工事(パンフレット)

補助額と計算例

補助額は、対象になる費用に補助率をかけた額か、上限額のどちらか低い方です。

対象補助率・単価上限
空き家・空き室バリアフリーリフォーム工事
工事費用は税抜見積額と実際の工事額のうち低い方。工事費用(税抜)20万円以上が条件。前回と異なる箇所の工事なら5年未満でも再申請できる場合あり(上限は10万円と既助成額の差額)
税抜工事費用の10パーセント(千円未満切捨て)10万円

空き家・空き室バリアフリーリフォーム工事の計算例

補助率は税抜工事費用の10パーセント(千円未満切捨て)、上限は10万円です。対象になる工事費が100万円を超えると、補助額は上限の10万円で止まります。対象になる工事費が20万円に満たない場合は対象外です。

対象になる工事費補助額自己負担
20万円2万円18万円
50万円5万円45万円
100万円10万円(上限)90万円
200万円10万円(上限)190万円

当サイトが補助率と上限額から計算した目安です。対象になる費用の範囲、消費税の扱い、端数の処理は要綱の定めにより、実際の額は区の審査で決まります。

申請から受け取りまでの流れ

目黒区の案内と要綱に書かれている手順です。申請の前に工事を始めたり契約したりすると、対象外になります。

  1. 工事開始前(区ページ:2週間程度前まで/パンフレット:1週間前まで)に申請書類一式を住宅課へ提出
  2. 書類がそろってから審査(区ページ1〜2週間程度、パンフレット1週間程度)
  3. 審査結果通知書が届いてから着工
  4. 工事完了後、原則30日以内に完了届等を提出(空き家・空き室登録届書を含む)
  5. 審査後、2〜3週間で助成金を振込
申請の方法
工事開始前に申請書類一式を住宅課へ提出(申請書はウェブサイトからダウンロード)。完了届は郵送可
主な提出書類
  • 住宅リフォーム資金助成申請書
  • 所有者が確認できる書類(登記事項証明書など)
  • 工事見積書(申請者宛て、有効期限内のもの)
  • 建築確認済証、検査済証、建築計画概要書など
  • 撮影日付入りの工事前写真
  • 住宅の見取り図と面積表示
  • (該当者)申請者が所有者でない場合や共有者がいる場合の同意書
  • (該当者)所有者との続柄が確認できる戸籍個人事項証明書
  • (該当者)前住所地の住民税納税証明書
  • (該当者)請負金額合計100万円以上(税込)の場合、アスベスト事前調査の結果がわかる書類
  • (該当者)昭和56年5月31日以前着工の住宅は耐震基準適合証明書
  • 【完了時】住宅リフォーム工事完了届
  • 【完了時】住宅リフォーム資金助成金請求書
  • 【完了時】対象工事全額の領収証コピー(申請者宛て、目黒区内の住所がある業者のもの)
  • 【完了時】工事実施箇所の写真(撮影日付入り、申請時と同じ場所・アングル)
  • 【完了時】空き家・空き室登録届(住宅のあっせんに活用するための部屋の見取り図を添付)
申請書の様式(目黒区の公式ページ)
工事の期限
令和9年3月31日までに工事及び支払が完了すること
完了報告の期限
原則、工事完了後30日以内に完了手続き

申請で対象外になりやすい条件

要綱と案内から、手続きの順番や業者の選び方で対象外になりうる条件をまとめました。見積もりと契約の前に確認してください。

  • 審査結果通知書が届く前に着工すると対象にならない(審査結果通知後に工事開始)
  • 目黒区外の業者の施工は対象外(アスベスト除去工事を除く)
  • 税抜工事費用が20万円未満だと対象外
  • 令和9年3月31日までに工事・支払が完了しないと対象外
  • 工事前写真は撮影日付入りが必要。完了時は申請時と同じ場所・アングルの写真が必要
  • 完了後3か月間は入居者を高齢者(65歳以上)または障害者(身体障害者手帳をお持ちの方)にする必要がある
  • 工事箇所は10年間適正に保全する必要がある
  • 昭和56年5月31日以前着工の住宅は耐震基準適合証明書が必要
  • 過去に一般リフォームまたは空き家・空き室バリアフリーリフォーム工事の助成を受けた場合、原則として助成を受けた年の翌年度から5年は申請不可(パンフレット:令和3年4月以降に助成を受けていないこと)
  • 前回と異なる箇所の工事なら5年未満でも再申請できる場合あり(上限は10万円と既助成額の差額)
  • 国・東京都のリフォーム助成を申請している場合は申請不可

受付期間と予算

目黒区が公表している受付期間です。予算の残りは公表されていないため、申請の前に窓口で確かめてください。

受付期間
予算の範囲内で先着順(令和9年3月31日までに工事・支払完了)

国・東京都の制度との併用

目黒区の案内の記載:国・東京都のリフォーム助成を申請している場合、目黒区の住宅リフォーム助成は申請不可(区ページ)。区が他の住宅に関して実施している助成の対象工事は除外(パンフレット)

同じ工事の場所に使える国・東京都の制度です。23区のどこに住んでいても使えます。

目黒区で工事の場所ごとに見る

この制度の対象になる工事の場所について、目黒区の制度と国・東京都の制度を合わせた一覧と、申請の順番をまとめています。

よくある質問

目黒区の要綱・案内・公式ページで確認した内容(10月24日時点)から答えています。

住宅リフォーム資金助成(D 空き家・空き室バリアフリー)はいま申請できますか?

今年度の受付状況は公式ページに記載がありませんです(2026年10月の確認時点)。区ページは「予算の範囲内で先着順となります。」とあるのみで、受付中・受付終了の表記なし(ページ更新日2026年4月1日)。パンフレットは「令和8年度空き家・空き室バリアフリーリフォーム工事パンフレット」で、令和9年3月31日までに工事及び支払が完了しない工事は対象外。予算到達の告知は見当たらないが、受付中の明記もないため不明とした

工事の前に申請が必要ですか?

工事開始前に申請し、審査結果通知書が届いてから着工(区ページ:工事を始める2週間程度前まで/パンフレット:工事開始の1週間前まで)

どの業者に頼めばよいですか?

目黒区の案内の記載は次のとおりです。区内業者が行う工事であること。目黒区外の業者が施工する工事は対象外(アスベスト除去工事を除く)。領収証の業者住所は目黒区内であること

国や東京都の補助金と一緒に使えますか?

目黒区の案内の記載は次のとおりです。国・東京都のリフォーム助成を申請している場合、目黒区の住宅リフォーム助成は申請不可(区ページ)。区が他の住宅に関して実施している助成の対象工事は除外(パンフレット)

問い合わせ先と出典

申請の前の相談や、自分の工事が対象になるかの確認は、目黒区の担当に問い合わせてください。

担当
目黒区 目黒区 都市整備部 住宅課 居住支援係(目黒区総合庁舎本館6階)
電話
03-5722-9878

編集部のまとめ

目黒区民で、区内の賃貸用住宅の空き室などを持つ人が、手すりの取り付けなどのバリアフリー工事をすると、税抜き工事費の10%(上限10万円)が出ます。税抜き20万円以上の工事が対象です。

工事は目黒区内の業者に頼む必要があり、区の審査結果の通知が届く前に工事を始めると対象外です。

予算の範囲内の先着順で、2027年3月31日までに工事と支払いを終える必要があります。

目黒区のほかの制度

目黒区には、このほかにも住まいの工事に使える制度があります。対象の世帯や工事が違うので、合わせて確かめてください。

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