中野区の制度受付開始前
中野区の省エネルギー設備等設置補助金
中野区の「令和8年度中野区省エネルギー設備等設置補助金」は、太陽光発電システム:公称最大出力の合計2kW以上、太陽電池モジュールがJETま…などを対象にした中野区の制度です。補助額は上限15万円ほか。
この制度の要点
中野区の要綱・案内・公式ページで確認した内容(10月24日時点)です。
- いまの受付
- 受付開始前(11月30日から受付)
一部のメニューは受付終了:区ページ(更新2026年9月4日)「令和8年9月4日14時時点で前期分の予算額に到達したため、申請受付を終了しました。」 - 使える人
- 区民:補助対象設備を設置した住宅に住民登録がある、区民:申請日現在もその住宅に住んでいるなど
- 対象の工事
- 太陽光発電システム:公称最大出力の合計2kW以上、太陽電池モジュールが…、蓄電システム:蓄電容量4kWh以上、SII登録機器(令和7年4月1日以…、高断熱窓(改修):少なくとも1…
- 補助額
- 上限15万円ほか
- 申請の時期
- 申請時期は要確認
「設置前の手続き → 不要。区への手続きは設置後。ただし高断熱窓は設置前の写真が必要」(令和8年度Q&A 1-Q7) - 期限
- 申請は前期:予算額の約半分の申請を受けた時点で締切(令和8年9月4日14時に到達し終了)/後期:令和9年2月28日(残りの予算額に達した時点で締切)まで
申請できる人と建物の条件
次の条件をすべて満たす必要があります。1つでも当てはまらないと、この制度は使えません。
申請する人
- 区民:補助対象設備を設置した住宅に住民登録がある
- 区民:申請日現在もその住宅に住んでいる
- 区民:事業者として同じ設備について区の補助金を申請したことがない
- 管理組合等:マンション管理適正化法第2条第3号の管理組合または第4号の管理者等で、集合住宅の共有部分(エントランス・集会施設など)で使用するもの
- 地縁団体:地方自治法第260条の2第1項により区長の認可を受け、自主的な活動のための集会施設に設置したもの
- 法人事業者:法人登記があり、中小企業に該当する会社もしくはその他の法人(国又は地方公共団体が出資する法人を除く)で、設置した建物で事業を営んでいる
- 個人事業者:個人事業の開業・廃業等届出書を提出している中小企業者で、設置した建物で事業を営み、区民として同じ設備について区の補助金を申請したことがない
- 申請者と費用の支払者が一致していること(一致しない場合は対象外。令和8年度Q&A 2-Q4)
- 賃貸物件への設置は対象外(自ら居住する住宅または事業所のみ。Q&A 2-Q1)。ただし賃貸集合住宅の居住者は建物所有者の同意があれば対象(Q&A 2-Q5)
- 区内居住でも住民登録がない場合は対象外(Q&A 2-Q3)
対象の建物
- 区内の住宅・事業所・集合住宅の共有部分・地縁団体の集会施設(申請者区分による)
- 太陽光:申請者が利用する権利の及ぶ建物の屋根または屋上に設置(車庫・倉庫など住宅や事業所の屋根・屋上以外は対象外。Q&A 4-Q8)
- 高断熱窓:既存建物の改修(新築は対象外。Q&A 6-Q1)
- 多世帯住宅は、玄関が別々で住宅内部で行き来できない独立住戸なら世帯ごとに対象(Q&A 2-Q7)
対象になる工事・ならない工事
要綱や案内で対象外と書かれている工事もあります。見積もりの段階で、工事の内容が対象に入るか確かめてください。
対象になる工事
- 太陽光発電システム:公称最大出力の合計2kW以上、太陽電池モジュールがJETまたはIECEE-PV-FCS制度加盟の海外認証機関の認証(令和7年4月1日以降に有効なもの)、全量売電目的でない
- 蓄電システム:蓄電容量4kWh以上、SII登録機器(令和7年4月1日以降に登録状態)、太陽光発電設備と接続
- 高断熱窓(改修):少なくとも1つの居室について外気に接するすべての窓を改修。北海道環境財団またはSII登録の窓・ガラス(令和7年4月1日以降に登録状態)。同時に行う他の居室・廊下等の窓も1枚から対象
- 電気ヒートポンプ・ガス瞬間式給湯器(ハイブリッド給湯器):電気式ヒートポンプとガス補助熱源機を併用し貯湯タンクを持つ、JGKAS A705で年間給湯効率108%以上(令和8年度から新たに対象)
- 家庭用燃料電池システム(エネファーム):定格出力0.3kW~1.5kW、貯湯タンクあり、総合効率80%以上(低位発熱量基準)、全量売電目的でない
- 自然冷媒ヒートポンプ給湯機(エコキュート):ふろ保温機能あり年間給湯保温効率2.7以上/なし年間給湯効率3.1以上/240L未満は2.4以上または2.7以上(JIS C9220)
- 補助対象経費:各設備本体および関係設備の購入費、設置に係る設置工事費
- 太陽光・蓄電の連携に要した経費(Q&A 4-Q5、5-Q4)
対象にならない工事・費用
- 中古品・リース品
- 既存の設備がすでに高断熱窓である場合(Q&A 6-Q2)
- 窓に貼る断熱フィルム(Q&A 6-Q9)
- 高断熱窓の網戸・雨戸などの付属部材、有償オプション、手続代行費(Q&A 6-Q7)
- 消費税(補助対象経費に含まない。Q&A 3-Q2)
- 他工事と共通で切り分けできない経費(Q&A 4-Q5)
- 全量売電(太陽光)、全量売電し災害時のみ蓄電(蓄電)(Q&A 4-Q9、5-Q6)
- エコジョーズ(Q&A 8-Q1)
- 高断熱ドア(区ページ:今年度から対象外)
補助額
補助額は、対象になる費用に補助率をかけた額か、上限額のどちらか低い方です。
| 対象 | 補助率・単価 | 上限 |
|---|---|---|
| 太陽光発電システム 個別チラシ「補助金額 15万円」(定額) | — | 15万円 |
| 蓄電システム | — | 10万円 |
| 高断熱窓(改修) 分譲マンションの共用部分は上限15万円が1戸あたりではない・分割申請不可(Q&A 6-Q8) | 補助対象経費の2分の1相当額(1,000円未満切り捨て)と15万円を比べて少ない方 | 15万円 |
| 電気ヒートポンプ・ガス瞬間式給湯器(ハイブリッド給湯器) 個別チラシ「補助金額 8万円」(定額)。設置期間は令和8年4月1日から | — | 8万円 |
| 家庭用燃料電池システム(エネファーム) | — | 10万円 |
| 自然冷媒ヒートポンプ給湯機(エコキュート) 個別チラシ「補助金額 5万円」(定額) | — | 5万円 |
各区分に共通:個別チラシ「補助金額 10万円」(定額)
申請から受け取りまでの流れ
中野区の案内と要綱に書かれている手順です。
- 設備の設置・申請書類の作成(区への手続きは設置後。高断熱窓は設置前の写真が必要)
- 電子申請手続き(申請書類)
- 区による審査
- 交付決定通知書の送付(申請者本人へ郵送。代行事業者には通知されない)
- 電子申請手続き(請求書類)
- 補助金振込
- 申請の方法
- 電子申請(LoGoフォーム:交付申請、交付決定後の請求申請)。手書き用PDF書式もあり(Q&A 1-Q1、区ページ)
- 主な提出書類
- 第1号様式 交付申請書
- 第2号様式 補助対象設備経費内訳書
- 領収証明書(参考様式)
- 設置証明書(参考様式。同内容の自由様式可)と設備に合った施工完了届
- 申請書類提出時チェックリスト(設備ごと)
- 管理組合:管理規約、総会等で設置に同意したことを証する書類の写し
- 法人:登記事項証明書(3か月以内)または営業許可証等/個人事業主:開業・廃業等届出書の写し(税務署受付印あり)
- 太陽光:カタログ・仕様書、認証を証する書類、出力対比表等(製造番号)、パネルとパワコンの設置写真(撮影日記載)
- 蓄電:カタログ・仕様書、SII登録の写し、太陽光との連携を示す書類(監視画面写真等)、設置写真、型番・製造番号の写真
- 高断熱窓:カタログ・仕様書、登録製品の写し、設置場所を示す平面図、設置前後のカラー写真(同じアングル・撮影日記載)
- エネファーム:カタログ・仕様書、設置写真(燃料電池ユニットと貯湯ユニット)、銘板写真
- エコキュート:カタログ・仕様書、設置写真(ヒートポンプと貯湯ユニット)、貯湯ユニットの銘板写真
- ハイブリッド給湯器:カタログ・仕様書、設置写真、ヒートポンプユニットの銘板写真
- 工事の期限
- 令和8年2月1日~令和9年1月31日に設置したもの(ハイブリッド給湯器は令和8年4月1日~)
申請で対象外になりやすい条件
要綱と案内から、手続きの順番や業者の選び方で対象外になりうる条件をまとめました。見積もりと契約の前に確認してください。
- 前期は令和8年9月4日に予算到達で終了。後期も残予算に達した時点で締切
- 高断熱窓は設置前の写真がないと申請できない(Q&A 1-Q7、提出書類一覧C4)
- 高断熱窓は1居室の外気に接する窓を全部改修しないと対象にならない
- 申請者と費用支払者が違うと対象外(Q&A 2-Q4)
- 住民登録のない住宅・賃貸に出している物件への設置は対象外(Q&A 2-Q1、2-Q3)
- 中古品・リース品は対象外
- 設置期間(令和8年2月1日~令和9年1月31日。ハイブリッド給湯器は4月1日~)外の設置は対象外
- 写真には撮影日の記載が必要(提出書類一覧)
- 同種設備は一回限り(高断熱窓の未施工箇所を次年度に申請することも不可。Q&A 1-Q5)
- 過去に補助金の交付を受けた設備は申請できない(区ページ)
- 区の他の補助制度との併用不可(Q&A 1-Q6)
- 設置日から5年間は管理期間。廃棄・譲渡等には事前承認が必要で返還を求められることがある(Q&A 4-Q6)
受付期間と予算
中野区が公表している受付期間と予算の状況です。予算や件数に達すると、期限より前に受付が終わります。
- 受付期間
- 前期:令和8年5月15日8時30分/後期:令和8年11月30日8時30分〜前期:予算額の約半分の申請を受けた時点で締切(令和8年9月4日14時に到達し終了)/後期:令和9年2月28日(残りの予算額に達した時点で締切)
予算到達で締切(前期・後期とも)。申請は設置後。設置日は保証書の「保証開始日」(新築等は引渡日。Q&A 3-Q3)。申請状況はHPで月1回程度更新予定(チラシ) - 予算
- 91,450,000円(前期・後期の合計)
- 予算の残り
- 前期分は令和8年9月4日14時時点で予算額に到達(令和8年9月4日14時) 出典
国・東京都の制度との併用
中野区の案内の記載:国・都の補助との併用は「禁止されていなければ可。詳細は国・都に確認」。区の他制度との併用は不可(令和8年度Q&A 1-Q6、1-Q9)
同じ工事の場所に使える国・東京都の制度です。23区のどこに住んでいても使えます。
- みらいエコ住宅2026事業国・上限 平成3年以前築:義務基準100万円など・工事の後に申請できる
- 先進的窓リノベ2026事業国・上限 1戸あたり100万円・工事の後に申請できる
- 給湯省エネ2026事業国・上限 基本額+性能加算額+撤去加算額。上限台数:戸建…・工事の後に申請できる
- 既存住宅の断熱リフォーム支援事業国・上限 戸建住宅120万円/戸・業者との契約前に申請
- 既存住宅における省エネ改修促進事業東京都・上限 窓・ドア:戸建住宅 200万円/戸・業者との契約前に申請
- 熱と電気の有効利用促進事業東京都・上限 エコキュート等:定額。太陽熱利用システム 55…・業者との契約前に申請
中野区で工事の場所ごとに見る
この制度の対象になる工事の場所について、中野区の制度と国・東京都の制度を合わせた一覧と、申請の順番をまとめています。
よくある質問
中野区の要綱・案内・公式ページで確認した内容(10月24日時点)から答えています。
省エネルギー設備等設置補助金はいま申請できますか?
受付開始前(11月30日から受付)です(2026年10月の確認時点)。区ページ(更新2026年9月4日)「令和8年9月4日14時時点で前期分の予算額に到達したため、申請受付を終了しました。」「令和8年度後期分の受付開始は令和8年11月30日午前8時30分です。」→前期は予算上限で終了、後期は受付前
工事の前に申請が必要ですか?
「設置前の手続き → 不要。区への手続きは設置後。ただし高断熱窓は設置前の写真が必要」(令和8年度Q&A 1-Q7)
国や東京都の補助金と一緒に使えますか?
中野区の案内の記載は次のとおりです。国・都の補助との併用は「禁止されていなければ可。詳細は国・都に確認」。区の他制度との併用は不可(令和8年度Q&A 1-Q6、1-Q9)
設置前に手続きは必要か
不要。区への手続きは設置後。高断熱窓は設置前の写真が必要(1-Q7)
太陽光と蓄電を同時に設置した場合
別の補助対象設備なら同時でも別々でも申請可。予算到達で受付終了(1-Q4)
高断熱窓の補助後、未施工箇所を次年度に申請できるか
不可。同種設備は一回限り(1-Q5)
区の他の補助と併用できるか
不可(1-Q6)
問い合わせ先と出典
申請の前の相談や、自分の工事が対象になるかの確認は、中野区の担当に問い合わせてください。
- 担当
- 中野区 中野区 環境部 環境課 環境・緑化推進係
- 電話
- 03-3228-5516(チラシ記載)
中野区のほかの制度
中野区には、このほかにも住まいの工事に使える制度があります。対象の世帯や工事が違うので、合わせて確かめてください。