江東区の制度
江東区の地球温暖化防止設備導入助成(集合住宅用)
江東区の「令和8年度【集合住宅用】江東区地球温暖化防止設備導入助成事業」は、太陽光発電システム(JETPVm認証等、電力会社との受給契約)などを対象にした江東区の制度です。補助額は太陽電池モジュールの公称最大出力の合計値 1kW当たり50,000円、上限150万円ほか。工事を始める前に申請が必要です。
この制度の要点
江東区の要綱・案内・公式ページで確認した内容(10月24日時点)です。
- いまの受付
- 受付期間内(申請は3月15日まで)
- 使える人
- 区内の分譲マンション管理組合、区内の集合住宅を所有する、または取得しようとする個人・事業者(個人事業者を含む…など
- 対象の工事
- 太陽光発電システム(JETPVm認証等、電力会社との受給契約)、蓄電池(SII登録製品、太陽光発電または燃料電池と常時接続)、MEMS(ECHONET Lite対応)など
- 補助額
- 太陽電池モジュールの公称最大出力の合計値 1kW当たり50,000円、上限150万円ほか
- 申請の時期
- 着工前に申請
工事着工前に申請。着工後は受け付けない - 期限
- 申請は令和9年3月15日(月) 必着、完了報告は令和9年3月31日(水)必着(完了報告書・請求書)
工事を始める前の申請が必要です。見積もりの段階で、この制度を使いたいことを業者に伝えておくと、書類の準備を進めやすくなります。
見積もりを依頼するリショップナビ(リフォーム一括見積もり)のサイトに移動します。
申請できる人と建物の条件
次の条件をすべて満たす必要があります。1つでも当てはまらないと、この制度は使えません。
申請する人
- 区内の分譲マンション管理組合
- 区内の集合住宅を所有する、または取得しようとする個人・事業者(個人事業者を含む。ただし、国または地方公共団体が出資する法人または団体を除く)
- 法人都民税または個人住民税を滞納していないこと
- 販売・譲渡を目的としていないこと
- 申請者が工事契約者・領収書名義人・振込口座名義人であること
- 同一設備種類について過去5年以内(令和4年度以降)に本助成を受けていないこと
- 令和9年3月31日までに完了報告書を提出できること
対象の建物
- 集合住宅=独立した住戸が5戸以上の建物
- 集合住宅の1戸を個人で工事契約する場合は個人住宅用で申請
- 高断熱窓・LED照明は既築のみ(LEDは既築集合住宅の共用部分)
対象になる工事・ならない工事
要綱や案内で対象外と書かれている工事もあります。見積もりの段階で、工事の内容が対象に入るか確かめてください。
対象になる工事
- 太陽光発電システム(JETPVm認証等、電力会社との受給契約)
- 蓄電池(SII登録製品、太陽光発電または燃料電池と常時接続)
- MEMS(ECHONET Lite対応)
- 高反射率塗装(屋根・屋上・ベランダ。JIS K5675または日射反射率(近赤外領域)50%以上)
- 高断熱窓(既築のみ。熱貫流率4.65W/㎡・K以下、一つ以上の居室のすべての窓を改修)
- LED照明(既築のみ。非LED器具からの交換、グリーン購入法の基準適合)
- 電気自動車等充電設備(次世代自動車振興センターの補助対象機種)
対象にならない工事・費用
- 中古・リース品(設備は未使用品に限る)
- 既設機器撤去・処分費
- 事務・申請代行手数料
- 電力変更申請費
- メンテナンス保証料
- 売電メーター
- 暖房管接続費
- オール電化工事に伴うガス管撤去費
- その他設備の移設費
補助額
補助額は、対象になる費用に補助率をかけた額か、上限額のどちらか低い方です。
| 対象 | 補助率・単価 | 上限 |
|---|---|---|
| 太陽光発電システム | 太陽電池モジュールの公称最大出力の合計値 1kW当たり50,000円 1kW当たり50,000円 | 150万円 |
| 蓄電池 上限1設備あたり500,000円 | 蓄電池容量1kWhあたり10,000円 1kWhあたり10,000円 | 50万円 |
| MEMS 上限1設備あたり150,000円 | 設置に要する経費の5% | 15万円 |
| 高反射率塗装 | 施工面積1㎡あたり1,000円 1㎡あたり1,000円 | 150万円 |
| 高断熱窓(既築のみ) 上限1件あたり1,000,000円 | 設置に要する経費の10% | 100万円 |
| LED照明(既築のみ) 上限1件あたり500,000円 | 設置に要する経費の10% | 50万円 |
| 電気自動車等充電設備(普通充電設備:充電用コンセント・充電用コンセントスタンド・V2Hを含む) 上限は1基あたり100,000円、5基まで | 設置に要する経費の10% | 10万円 |
| 電気自動車等充電設備(急速充電設備) 上限は1基あたり500,000円、1基まで | 設置に要する経費の10% | 50万円 |
申請から受け取りまでの流れ
江東区の案内と要綱に書かれている手順です。申請の前に工事を始めたり契約したりすると、対象外になります。
- 交付申請(工事着工前。PDFは着工日の1カ月程度前、ページは1か月以上前を依頼。令和9年3月15日必着)
- 交付決定通知(申請から約1か月)
- 工事開始
- 工事終了後速やかに完了報告書・請求書を提出(令和9年3月31日まで)
- 助成金確定通知(完了報告から約1か月)
- 振込(確定から約1か月)
- 申請の方法
- 郵送(レターパック・書留郵便等)または窓口(防災センター6階5番、書類の受け取りのみ)。出張所では受け付けない。電子フォームは追加書類専用
- 主な提出書類
- 交付申請書(第1号様式)
- 助成対象設備経費内訳書(第2号様式。設備ごとに1枚)
- 本人確認書類の写し(個人の場合。健康保険証・後期高齢者医療被保険者証は不可)
- 施工会社印のある見積書または契約書の写し
- 要件を確認できるカタログ・仕様書
- 各階の住戸がわかる平面図
- 工事着手前のカラー写真
- 事業者の場合:商業登記簿謄本の写しまたは直近の確定申告書(青色・白色)の写し
- 個人・事業者の場合:不動産登記簿謄本の写し(管理組合は不要)。登記簿は全部事項証明書または現在事項証明書、証明書類は直近3か月以内に発行されたもの
- 管理組合の場合は3点すべて:管理規約の写し(管理組合名・住所・戸数を確認できるページ)、対象設備の導入を決めたときの決議書または議事録の写し、現在の理事長名が確認できる決議書または議事録の写し
- 委任状(代理申請の場合)
- 新築工事請負契約書の写し(新築・建替えの場合)
- 施工面積の算出表(高反射率塗装の場合)
- 完了報告の期限
- 令和9年3月31日(水)必着(完了報告書・請求書)
申請で対象外になりやすい条件
要綱と案内から、手続きの順番や業者の選び方で対象外になりうる条件をまとめました。見積もりと契約の前に確認してください。
- 着工後の申請は受け付けない
- 管理組合申請は管理規約・導入決議・理事長名確認の3点すべてが必要
- 証明書類は直近3か月以内に発行されたものが必要
- 工事日程・設備の変更を事前に連絡しないと交付決定が取り消されることがある
- 完了報告書は令和9年3月31日まで
- 同一設備種類は過去5年以内(令和4年度以降)1回限り
- 他の助成金との合計が実支出額を超える場合は減額
- 施工業者の条件:設備は施工会社の工事を伴うものが対象。フューチャーメディアコミュニケーションズ、資源開発、タイムリープ・アセット、スマートソーラーの4社は手続代理人・施工事業者として区の助成でも対象外(期間は会社ごとに異なる)
受付期間と予算
江東区が公表している受付期間です。予算の残りは公表されていないため、申請の前に窓口で確かめてください。
- 受付期間
- 令和8年4月1日(水)〜令和9年3月15日(月) 必着
工事着工前の申請が必要。案内PDF「工事着工日の1カ月程度前には申請をお願いします」、制度ページ「工事着工1か月以上前の余裕をもった申請」
国・東京都の制度との併用
江東区の案内の記載:国や都が併用を認めている補助金とは併用可能。合計が実支出額を超える場合は超過分を減額
同じ工事の場所に使える国・東京都の制度です。23区のどこに住んでいても使えます。
- みらいエコ住宅2026事業国・上限 平成3年以前築:義務基準100万円など・工事の後に申請できる
- 既存住宅の断熱リフォーム支援事業国・上限 戸建住宅120万円/戸・業者との契約前に申請
- 既存住宅における省エネ改修促進事業東京都・上限 窓・ドア:戸建住宅 200万円/戸・業者との契約前に申請
- 賃貸住宅の断熱・再エネ集中促進事業東京都・上限 高断熱窓 30万円/戸、高断熱ドア 27万円/…・着工の前に申請
江東区で工事の場所ごとに見る
この制度の対象になる工事の場所について、江東区の制度と国・東京都の制度を合わせた一覧と、申請の順番をまとめています。
よくある質問
江東区の要綱・案内・公式ページで確認した内容(10月24日時点)から答えています。
地球温暖化防止設備導入助成(集合住宅用)はいま申請できますか?
受付期間内(申請は3月15日まで)です(2026年10月の確認時点)。区は「受付中」と明記していない。制度ページ(更新2026年10月20日)・案内PDFの受付期間「令和8年4月1日~令和9年3月15日必着」のみ(今日・令和8年10月27日は期間内)。予算・受付終了の記載なし
工事の前に申請が必要ですか?
工事着工前に申請。着工後は受け付けない
どの業者に頼めばよいですか?
江東区の案内の記載は次のとおりです。設備は施工会社の工事を伴うものが対象。フューチャーメディアコミュニケーションズ、資源開発、タイムリープ・アセット、スマートソーラーの4社は手続代理人・施工事業者として区の助成でも対象外(期間は会社ごとに異なる)
国や東京都の補助金と一緒に使えますか?
江東区の案内の記載は次のとおりです。国や都が併用を認めている補助金とは併用可能。合計が実支出額を超える場合は超過分を減額
問い合わせ先と出典
申請の前の相談や、自分の工事が対象になるかの確認は、江東区の担当に問い合わせてください。
- 担当
- 江東区 環境清掃部 温暖化対策課 環境調整係
- 電話
- 03-3647-6124
江東区のほかの制度
江東区には、このほかにも住まいの工事に使える制度があります。対象の世帯や工事が違うので、合わせて確かめてください。