葛飾区の制度
葛飾区の民間建築物アスベスト調査・対策助成
葛飾区の「民間建築物アスベスト調査・対策助成」は、調査:吹付け材のアスベストの有無を確認する調査(有資格者が調査し、専門の分析機…などを対象にした葛飾区の制度です。補助額は要した費用の1/2、上限10万円ほか。業者と契約する前に申請が必要です。
この制度の要点
葛飾区の要綱・案内・公式ページで確認した内容(10月24日時点)です。
- いまの受付
- 受付中
- 使える人
- 建築物の所有者、または区分所有建物の区分所有者の団体(管理組合)
- 対象の工事
- 調査:吹付け材のアスベストの有無を確認する調査(有資格者が調査し、専門…、対策:アスベスト含有吹付け材の除去・封じ込め・囲い込み工事と、それに伴…
- 補助額
- 要した費用の1/2、上限10万円ほか
- 申請の時期
- 契約前に申請
区の承認前に契約や調査を行うと、助成を受けられない - 期限
- 申請は令和8年12月11日(金)(承認申請。間に合わない場合は区に相談)まで
申請できる人と建物の条件
次の条件をすべて満たす必要があります。1つでも当てはまらないと、この制度は使えません。
申請する人
- 建築物の所有者
- または区分所有建物の区分所有者の団体(管理組合)
対象の建物
- 葛飾区内の建築物
- 住宅または兼用住宅、共同住宅
- 屋外または屋内にレベル1吹付け材(外壁の仕上げ材を除く)が使用されている恐れがある(調査)/アスベストを含有する吹付け材が使用されている(対策)
対象になる工事・ならない工事
要綱や案内で対象外と書かれている工事もあります。見積もりの段階で、工事の内容が対象に入るか確かめてください。
対象になる工事
- 調査:吹付け材のアスベストの有無を確認する調査(有資格者が調査し、専門の分析機関で分析)
- 対策:アスベスト含有吹付け材の除去・封じ込め・囲い込み工事と、それに伴う必要な工事
対象にならない工事・費用
- 外壁の仕上げ材
- ビニルタイル、ケイ酸カルシウム板、吸音板、屋根瓦、スレートなどの建材の調査費用・処分費用
- 壁・天井等の撤去・復旧費用
- アスベスト除去後の建物解体費用
- 代替不燃材の施工費用
補助額と計算例
補助額は、対象になる費用に補助率をかけた額か、上限額のどちらか低い方です。
| 対象 | 補助率・単価 | 上限 |
|---|---|---|
| 調査(住宅または兼用住宅) | 要した費用の1/2 | 10万円 |
| 調査(共同住宅) | 要した費用の1/2 | 30万円 |
| 対策(住宅または兼用住宅) | 要した費用の1/2 | 30万円 |
| 対策(共同住宅) | 要した費用の1/2 | 100万円 |
各区分に共通:千円未満切捨て
調査(住宅または兼用住宅)の計算例
補助率は要した費用の1/2、上限は10万円です。対象になる工事費が20万円を超えると、補助額は上限の10万円で止まります。
| 対象になる工事費 | 補助額 | 自己負担 |
|---|---|---|
| 10万円 | 5万円 | 5万円 |
| 20万円 | 10万円(上限) | 10万円 |
| 40万円 | 10万円(上限) | 30万円 |
調査(共同住宅)の計算例
補助率は要した費用の1/2、上限は30万円です。対象になる工事費が60万円を超えると、補助額は上限の30万円で止まります。
| 対象になる工事費 | 補助額 | 自己負担 |
|---|---|---|
| 30万円 | 15万円 | 15万円 |
| 60万円 | 30万円(上限) | 30万円 |
| 120万円 | 30万円(上限) | 90万円 |
当サイトが補助率と上限額から計算した目安です。対象になる費用の範囲、消費税の扱い、端数の処理は要綱の定めにより、実際の額は区の審査で決まります。
申請から受け取りまでの流れ
葛飾区の案内と要綱に書かれている手順です。申請の前に工事を始めたり契約したりすると、対象外になります。
- 事前相談(窓口相談カード記入)
- 承認申請書の提出 → 承認通知(対策は審査・現場確認あり)
- 調査着手/工事着手
- 対策工事は完了検査申請書の提出 → 現場検査
- 助成金交付申請書の提出 → 交付決定通知
- 助成金請求書・支払金口座振替依頼書の提出 → 振込
- 事前の相談
- 「承認申請前に必ず来庁してご相談ください。」窓口相談カードを記入し、吹付け材や建物構造の聞き取りを受ける(吹付け材の箇所の写真があるとスムーズ)
- 申請の方法
- 区役所 新館3階 建築課 窓口305番(承認申請前に必ず来庁して相談)
- 主な提出書類
- 【調査・承認申請】建築場所の案内図、所有確認書類の写し、建築物全景と吹付け材の写真、見積書(2社)、講習修了証の写し
- 【調査・交付申請】調査費用の領収書の写し、調査報告書の写し
- 【調査・請求】請求書、支払金口座振替依頼書
- 【対策・承認申請】案内図、所有を確認できる書類の写し、調査報告書等アスベストを確認できる書類の写し、工事概要書(実施計画書等)、工事費用の見積書および内訳書(2社分)、建築物と工事部分の写真
- 【対策・交付申請】領収書等の写し、工事中および完了後の建築物の写真
- 【対策・請求】助成金交付金額を記入した請求書、支払金口座振替依頼書
申請で対象外になりやすい条件
要綱と案内から、手続きの順番や業者の選び方で対象外になりうる条件をまとめました。見積もりと契約の前に確認してください。
- 承認前に契約・調査・着手すると助成対象外
- 調査を建築物石綿含有建材調査者以外に依頼すると対象外
- 見積書は2社分が必要
- 承認申請前に来庁しての相談が必要
- 承認申請から請求までを原則同一年度内に行う必要がある
- 施工業者の条件:調査は国土交通省の講習規定に基づく講習を修了した「建築物石綿含有建材調査者」に限る(「必ず 調査者に依頼してください。」)。対策は建築物石綿含有建材調査者が策定した実施計画等に基づく現場体制で実施し、工事計画検討の時点から調査者の参加必須
受付期間と予算
葛飾区が公表している受付期間です。予算の残りは公表されていないため、申請の前に窓口で確かめてください。
- 受付期間
- 令和8年12月11日(金)(承認申請。間に合わない場合は区に相談)
原則として承認申請から助成金請求まで同一年度内に行う
国・東京都の制度との併用
葛飾区の案内には、ほかの制度との併用について記載がありません。併用する場合は、申請の前に区の窓口で確かめてください。
よくある質問
葛飾区の要綱・案内・公式ページで確認した内容(10月24日時点)から答えています。
民間建築物アスベスト調査・対策助成はいま申請できますか?
受付中です(2026年10月の確認時点)。制度ページ(令和8年4月1日更新)に「令和8年度の承認申請の締切は12月11日(金曜日)」
工事の前に申請が必要ですか?
区の承認前に契約や調査を行うと、助成を受けられない
どの業者に頼めばよいですか?
葛飾区の案内の記載は次のとおりです。調査は国土交通省の講習規定に基づく講習を修了した「建築物石綿含有建材調査者」に限る(「必ず 調査者に依頼してください。」)。対策は建築物石綿含有建材調査者が策定した実施計画等に基づく現場体制で実施し、工事計画検討の時点から調査者の参加必須
問い合わせ先と出典
申請の前の相談や、自分の工事が対象になるかの確認は、葛飾区の担当に問い合わせてください。
- 担当
- 葛飾区 葛飾区 都市整備部 建築課 建築安全係
- 電話
- 03-5654-8552(案内PDFの直通:03-5875-7827)
葛飾区のほかの制度
葛飾区には、このほかにも住まいの工事に使える制度があります。対象の世帯や工事が違うので、合わせて確かめてください。