葛飾区の制度

葛飾区の《個人住宅用》かつしかエコ助成金

葛飾区の「令和8年度 《個人住宅用》かつしかエコ助成金」は、断熱改修(改修のみ):外壁・屋根・天井はR値2.7以上、床はR値2.2以上、窓…などを対象にした葛飾区の制度です。補助額は助成対象経費の1/4、上限20万円ほか。工事の後に申請できます。

この制度の要点

葛飾区の要綱・案内・公式ページで確認した内容(10月24日時点)です。

いまの受付
受付中
使える人
区内に居住している、または居住予定の住宅に機器を新たに導入する個人(リース・レ…、令和7年度の特別区民税・都民税・森林環境税を滞納していないことなど
対象の工事
断熱改修(改修のみ):外壁・屋根・天井はR値2.7以上、床はR値2.2…、高反射率塗装(改修のみ):日射反射率(近赤外線領域)70%以上または同…、太陽光発電システム:公称最大出…
補助額
助成対象経費の1/4、上限20万円ほか
申請の時期
工事後でも申請可
工事着工の4週間前までに事前協議、回答書到着後に着工(高断熱住宅のみ事後申請)
期限
申請は令和9年3月31日(期限日必着)まで、完了報告は必要書類の最終提出期限 令和9年12月28日(必着・期限厳守)

補助の額は制度の条件で決まりますが、払う額は工事の費用で変わります。費用は見積もりで確かめます。

見積もりを依頼する

リショップナビ(リフォーム一括見積もり)のサイトに移動します。

申請できる人と建物の条件

次の条件をすべて満たす必要があります。1つでも当てはまらないと、この制度は使えません。

申請する人

  • 区内に居住している、または居住予定の住宅に機器を新たに導入する個人(リース・レンタルは除く)
  • 令和7年度の特別区民税・都民税・森林環境税を滞納していないこと
  • 賃貸・使用貸借の場合は所有者の同意があること
  • 区の他制度から助成を受けていないこと
  • 申請時点から過去10年間、同じ建物・同じ種類の機器で区の助成を受けていないこと
  • 販売・譲渡目的ではないこと
  • 助成金交付後にキャッシュバックを受けないこと
  • 申請者、建物の居住者、領収書の名義人、助成金の振込名義人が同一であること
  • 太陽光発電は申込者本人が系統連系の契約を結ぶこと
  • 太陽光発電は発電した電力の一部または全部を区内の住宅で使用すること

対象の建物

  • 区内で自ら居住する(予定の)個人住宅
  • 建築基準法などの法令に適合する建物
  • 高反射率塗装と断熱改修は築1年以上の建物

対象になる工事・ならない工事

要綱や案内で対象外と書かれている工事もあります。見積もりの段階で、工事の内容が対象に入るか確かめてください。

対象になる工事

  • 断熱改修(改修のみ):外壁・屋根・天井はR値2.7以上、床はR値2.2以上、窓はガラスの熱貫流率2.3W/㎡・K以下
  • 高反射率塗装(改修のみ):日射反射率(近赤外線領域)70%以上または同等以上
  • 太陽光発電システム:公称最大出力合計1kW以上、JETまたはIECEE-PV-FCS認証モジュール、住宅の上屋等に設置
  • 蓄電池:定置型でZEH支援事業の補助対象機器として登録されているもの
  • HEMS:ECHONET Liteを標準インターフェースとして搭載
  • エネファーム:定格出力0.3〜1.5kW、貯湯容量20L以上、総合効率(LHV)80%以上
  • V2H:補助事業の対象製品として登録されているもの
  • 宅配ボックス:業者の設置工事を伴い、施錠でき(南京錠式除く)、3辺合計75cm以上が投函でき、固定されたもの
  • 高断熱住宅(新築・事後申請):断熱等性能等級5以上

対象にならない工事・費用

  • リース・レンタルによる導入
  • 未使用品以外の機器
  • 全量売電目的の太陽光発電
  • 宅配ボックスの袋式・折りたたみ式・南京錠式
  • V2Hの設置工事費や電力切替盤等(本体価格に含まない)
  • Nearly ZEH・ZEH OrientedはZEH加算の対象外(高断熱住宅)

補助額と計算例

補助額は、対象になる費用に補助率をかけた額か、上限額のどちらか低い方です。

対象補助率・単価上限
断熱改修
助成対象経費=機器本体価格+工事代。1,000円未満切り捨て
助成対象経費の1/420万円
高反射率塗装
定額
屋根等または壁のみ一律5万円/戸、屋根等と壁の両方は一律10万円/戸10万円
太陽光発電システム6万円/kW30万円
蓄電池
太陽光との併設加算 一律5万円
助成対象経費の1/420万円
HEMS
太陽光との併設加算 一律1万円
2万円(1台まで)2万円
エネファーム5万円(1台まで)5万円
V2H
設置工事費・電力切替盤等は本体価格に含まない
本体価格の1/315万円
宅配ボックス(IoT非対応)助成対象経費の1/25万円
宅配ボックス(IoT対応)
スマートフォンへの通知機能あり
助成対象経費の2/315万円
高断熱住宅(事後申請)
ZEH(BELS評価書にZEHマーク)は30万円加算
断熱等級5:15万円、等級6:60万円、等級7:80万円—

断熱改修の計算例

補助率は助成対象経費の1/4、上限は20万円です。対象になる工事費が80万円を超えると、補助額は上限の20万円で止まります。

対象になる工事費補助額自己負担
40万円10万円30万円
80万円20万円(上限)60万円
160万円20万円(上限)140万円

蓄電池の計算例

補助率は助成対象経費の1/4、上限は20万円です。対象になる工事費が80万円を超えると、補助額は上限の20万円で止まります。

対象になる工事費補助額自己負担
40万円10万円30万円
80万円20万円(上限)60万円
160万円20万円(上限)140万円

当サイトが補助率と上限額から計算した目安です。対象になる費用の範囲、消費税の扱い、端数の処理は要綱の定めにより、実際の額は区の審査で決まります。

申請から受け取りまでの流れ

葛飾区の案内と要綱に書かれている手順です。

  1. 工事着工の4週間前までに事前協議を申請
  2. 区から事前協議回答書が届く(3〜4週間程度)
  3. 回答書到着後に工事着工
  4. 工事完了後、完了報告書兼交付申請書を提出
  5. 区から交付額確定通知書が届く
  6. 助成金の振込
事前の相談
必要(工事着工の4週間前までに事前協議を申込み。太陽光・エネファーム・HEMS・V2H・宅配ボックス・蓄電池付きの建売住宅は引渡しの4週間前まで。高断熱住宅は事後申請)
申請の方法
郵送または窓口(葛飾区役所4階410番窓口)。混雑緩和のため郵送推奨(配達状況を確認できる方法)。電子申請の記載なし
主な提出書類
  • 事前協議書【個人住宅対象】(第1-1号様式)
  • 見積書の写し(本体費用・工事費用・調整額が分かるもの)
  • 機器・断熱材の型番と性能が分かるカタログ等の写し
  • 設置前(改修箇所全て)のカラー現況写真
  • 令和7年度特別区民税・都民税・森林環境税の納税証明書原本(課税証明書は不可)
  • 賃貸・使用貸借の場合:所有者の同意書
  • 完了時:完了報告書兼助成金交付申請書(第5-1号様式)
  • 完了時:交付請求書(第8号様式)
  • 完了時:振込口座が確認できる書類の写し
  • 完了時:領収書と内訳が分かる請求書・内訳書の写し
  • 完了時:施工後のカラー写真
  • 完了時:居住確認書類(運転免許証、マイナンバーカードの写し、住民票原本など)
  • 役所発行の証明書は発行後3か月以内
申請書の様式(葛飾区の公式ページ)
完了報告の期限
必要書類の最終提出期限 令和9年12月28日(必着・期限厳守)

申請で対象外になりやすい条件

要綱と案内から、手続きの順番や業者の選び方で対象外になりうる条件をまとめました。見積もりと契約の前に確認してください。

  • 事前協議前に着工すると要件違反(区は事前協議書を提出せず導入した手続代行者・施工業者を対象外とする措置を公表)
  • 最終提出期限 令和9年12月28日を過ぎると交付不可。期限後に連絡なく郵送された書類は返送
  • 不備の連絡から3か月経っても解消されないと申請取消し・書類破棄
  • キャッシュバックを受けると対象外
  • 納税証明書の代わりに課税証明書を出すと不可
  • 郵送は消印でなく区への到達日で判定
  • 申請者・居住者・領収書名義・振込名義が異なると不可
  • 同じ建物・同じ種類の機器で過去10年間に区の助成を受けていないこと
  • 区の他制度による助成との併用不可
  • HEMS・エネファームはそれぞれ1台まで
  • 事前協議書提出後の申請内容の変更は原則不可

受付期間と予算

葛飾区が公表している受付期間です。予算の残りは公表されていないため、申請の前に窓口で確かめてください。

受付期間
令和8年4月1日〜令和9年3月31日(期限日必着)
工事着工の4週間前までに事前協議(建売住宅は引渡し4週間前まで)。郵送は区に到達した日が受付日。予算・先着の記載なし。令和7年度は交付額確定通知書の発送まで最大で6か月程度かかった(区ページ・案内)

国・東京都の制度との併用

葛飾区の案内の記載:国や都の補助制度との併用は可能。他の補助額との合計が助成対象経費を上回る場合は超過分を減額。区の他制度による助成との併用は不可

同じ工事の場所に使える国・東京都の制度です。23区のどこに住んでいても使えます。

葛飾区で工事の場所ごとに見る

この制度の対象になる工事の場所について、葛飾区の制度と国・東京都の制度を合わせた一覧と、申請の順番をまとめています。

よくある質問

葛飾区の要綱・案内・公式ページで確認した内容(10月24日時点)から答えています。

《個人住宅用》かつしかエコ助成金はいま申請できますか?

受付中です(2026年10月の確認時点)。申込期間 令和8年4月1日〜令和9年3月31日(期限日必着)。終了の告知なし

工事の前に申請が必要ですか?

工事着工の4週間前までに事前協議、回答書到着後に着工(高断熱住宅のみ事後申請)

どの業者に頼めばよいですか?

葛飾区の案内の記載は次のとおりです。要件の記載なし。区は特定の業者に営業や販売を委託しておらず、業者の紹介もしない

国や東京都の補助金と一緒に使えますか?

葛飾区の案内の記載は次のとおりです。国や都の補助制度との併用は可能。他の補助額との合計が助成対象経費を上回る場合は超過分を減額。区の他制度による助成との併用は不可

問い合わせ先と出典

申請の前の相談や、自分の工事が対象になるかの確認は、葛飾区の担当に問い合わせてください。

担当
葛飾区 環境部 環境課 環境計画係
電話
03-5654-8228(案内PDFでは03-5654-8531も併記)

葛飾区のほかの制度

葛飾区には、このほかにも住まいの工事に使える制度があります。対象の世帯や工事が違うので、合わせて確かめてください。

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