文京区の制度
文京区の吹付けアスベスト等除去工事費助成
文京区の「吹付けアスベスト等除去工事費助成」は、アスベスト含有率が0.1%を超える吹付けアスベスト・アスベスト含有吹付けロック…を対象にした文京区の制度です。補助額は除去工事費の3分の2、上限200万円ほか。工事を始める前に申請が必要です。
この制度の要点
文京区の要綱・案内・公式ページで確認した内容(10月24日時点)です。
- いまの受付
- 受付期間内(申請は10月30日まで)
- 使える人
- 区内に建築物を所有する個人(個人住民税を滞納していない者)、区内に所在する分譲集合住宅の管理組合など
- 対象の工事
- アスベスト含有率が0.1%を超える吹付けアスベスト・アスベスト含有吹付…
- 補助額
- 除去工事費の3分の2、上限200万円ほか
- 申請の時期
- 着工前に申請
工事着工前に申請(パンフレット「工事着工前に、所定の申請用紙に記入し、必要書類を添付して窓口(裏面参照)に提出してください。」)。区ページには着工前申請の明記なし - 期限
- 申請は令和8年10月30日まで、完了報告は令和8年12月18日
工事を始める前の申請が必要です。見積もりの段階で、この制度を使いたいことを業者に伝えておくと、書類の準備を進めやすくなります。
見積もりを依頼するリショップナビ(リフォーム一括見積もり)のサイトに移動します。
申請できる人と建物の条件
次の条件をすべて満たす必要があります。1つでも当てはまらないと、この制度は使えません。
申請する人
- 区内に建築物を所有する個人(個人住民税を滞納していない者)
- 区内に所在する分譲集合住宅の管理組合
- 区内に建築物を所有し、区内に主たる事業場がある中小企業者(法人住民税を滞納していない者)
- 過去に本事業の助成金の交付を受けた者は対象外
対象の建物
- 平成18年9月1日より前に建築された、区内所在の民間建築物
- 建築物の除却が行われない場合、除去工事完了後の建築物が建築基準法の規定に違反していないこと
対象になる工事・ならない工事
要綱や案内で対象とされている工事です。書かれていない工事が対象になるかは、区の窓口で確かめてください。
対象になる工事
- アスベスト含有率が0.1%を超える吹付けアスベスト・アスベスト含有吹付けロックウールの除去および処分
補助額と計算例
補助額は、対象になる費用に補助率をかけた額か、上限額のどちらか低い方です。
| 対象 | 補助率・単価 | 上限 |
|---|---|---|
| 除去工事(戸建て住宅) 千円未満切り捨て、消費税相当額は助成対象に含まない | 除去工事費の3分の2 | 200万円 |
| 除去工事(集合住宅等・延べ面積1,000㎡未満) | 除去工事費の3分の2 | 400万円 |
| 除去工事(集合住宅等・延べ面積1,000㎡以上) | 除去工事費の6分の5 | 500万円 |
除去工事(戸建て住宅)の計算例
補助率は除去工事費の3分の2、上限は200万円です。対象になる工事費が2,998,501円を超えると、補助額は上限の200万円で止まります。
| 対象になる工事費 | 補助額 | 自己負担 |
|---|---|---|
| 150万円 | 1,000,500円 | 499,500円 |
| 300万円 | 200万円(上限) | 100万円 |
| 600万円 | 200万円(上限) | 400万円 |
除去工事(集合住宅等・延べ面積1,000㎡未満)の計算例
補助率は除去工事費の3分の2、上限は400万円です。対象になる工事費が5,997,001円を超えると、補助額は上限の400万円で止まります。
| 対象になる工事費 | 補助額 | 自己負担 |
|---|---|---|
| 300万円 | 200.1万円 | 99.9万円 |
| 600万円 | 400万円(上限) | 200万円 |
| 1,200万円 | 400万円(上限) | 800万円 |
当サイトが補助率と上限額から計算した目安です。対象になる費用の範囲、消費税の扱い、端数の処理は要綱の定めにより、実際の額は区の審査で決まります。
申請から受け取りまでの流れ
文京区の案内と要綱に書かれている手順です。申請の前に工事を始めたり契約したりすると、対象外になります。
- 事前相談(申請者)
- 現場確認(区、必要に応じて)
- 交付申請(工事着工前に様式第1号を提出)
- 交付可否の決定・通知
- 除去工事の実施
- 工事完了届(様式第6号)の提出(令和8年12月18日まで)
- 審査・交付額の確定
- 交付請求書兼口座振替依頼書(様式第8号)の提出(令和9年1月29日まで)
- 助成金の振込
- 事前の相談
- パンフレットの流れの最初に「事前相談(申請者)」を記載
- 申請の方法
- 窓口に提出(パンフレット「工事着工前に、所定の申請用紙に記入し、必要書類を添付して窓口(裏面参照)に提出してください。」)。郵送の記載なし
- 主な提出書類
- 文京区吹付けアスベスト等除去工事費助成申請書(様式第1号)
- 建築物の登記事項証明書
- 法人の登記事項証明書(法人の場合)
- 個人住民税または法人住民税の納税証明書(非課税の場合は非課税証明書)
- 建築物の現況図面および現況写真
- 吹付アスベスト等の存在が分かる書類(分析結果・写真等)
- 飛散防止の方法・作業工程・除去等範囲を記した工事施工図面
- 工事見積書(2社以上、内訳書を含む)
- 共用部分を共有する全員の同意書または規約等(共用部分を除去する場合)
- 作業計画の策定等を石綿含有建材調査者が行ったことを証する書類
- 完了時:文京区吹付けアスベスト等除去工事完了届(様式第6号)、工事施工報告書、領収書等、工事請負契約書の写し、工事中・工事後の写真、建設工事計画届の写し、マニフェストA票・B2票・E票の写し(特定粉じん排出等作業完了届出書の写しで一部代替可)
- 文京区吹付けアスベスト等除去工事費助成金交付請求書兼口座振替依頼書(様式第8号)
- 完了報告の期限
- 令和8年12月18日
申請で対象外になりやすい条件
要綱と案内から、手続きの順番や業者の選び方で対象外になりうる条件をまとめました。見積もりと契約の前に確認してください。
- 交付申請は令和8年10月30日まで
- 工事完了報告が令和8年12月18日を過ぎると交付されないおそれ
- 見積書は2社以上必要
- 計画策定者が石綿作業主任者・建築物石綿含有建材調査者でないと対象外
- 住民税滞納があると対象外
- 過去に本事業の助成金の交付を受けた者は対象外
- 施工業者の条件:除去工事の計画策定等を石綿作業主任者または建築物石綿含有建材調査者(戸建て住宅は建築物石綿含有建材調査者または一戸建て等石綿含有建材調査者)が行い、その計画に基づく現場体制で実施すること
受付期間と予算
文京区が公表している受付期間です。予算の残りは公表されていないため、申請の前に窓口で確かめてください。
- 受付期間
- 令和8年4月1日〜令和8年10月30日
工事完了報告は令和8年12月18日(金)まで、交付請求は令和9年1月29日(金)までに完了。「無理のない工事スケジュールをご検討ください。」
国・東京都の制度との併用
文京区の案内には、ほかの制度との併用について記載がありません。併用する場合は、申請の前に区の窓口で確かめてください。
よくある質問
文京区の要綱・案内・公式ページで確認した内容(10月24日時点)から答えています。
吹付けアスベスト等除去工事費助成はいま申請できますか?
受付期間内(申請は10月30日まで)です(2026年10月の確認時点)。「交付申請期間:令和8年4月1日から令和8年10月30日まで」(区ページ2026年3月31日更新)、パンフレットも「令和8年10月30日(金)まで」。受付中・受付終了・予算の記載なし。2026年10月27日時点で申請期限まで残りわずか
工事の前に申請が必要ですか?
工事着工前に申請(パンフレット「工事着工前に、所定の申請用紙に記入し、必要書類を添付して窓口(裏面参照)に提出してください。」)。区ページには着工前申請の明記なし
どの業者に頼めばよいですか?
文京区の案内の記載は次のとおりです。除去工事の計画策定等を石綿作業主任者または建築物石綿含有建材調査者(戸建て住宅は建築物石綿含有建材調査者または一戸建て等石綿含有建材調査者)が行い、その計画に基づく現場体制で実施すること
問い合わせ先と出典
申請の前の相談や、自分の工事が対象になるかの確認は、文京区の担当に問い合わせてください。
- 担当
- 文京区 資源環境部 環境政策課 指導担当
- 電話
- 03-5803-1260
文京区のほかの制度
文京区には、このほかにも住まいの工事に使える制度があります。対象の世帯や工事が違うので、合わせて確かめてください。