杉並区の制度
杉並区の解体等工事に係るアスベスト分析調査費の補助制度
杉並区の「解体等工事に係るアスベスト分析調査費の補助制度」は、解体等工事(解体、補修、リフォーム等)の着手前に実施する分析調査などを対象にした杉並区の制度です。補助額は2分の1、上限5万円。工事を始める前に申請が必要です。
この制度の要点
杉並区の要綱・案内・公式ページで確認した内容(10月24日時点)です。
- いまの受付
- 受付中
- 使える人
- 対象建築物を所有する個人(区分所有者を含む)、対象建築物を所有する中小企業者など
- 対象の工事
- 解体等工事(解体、補修、リフォーム等)の着手前に実施する分析調査、建築物石綿含有建材調査者による目視・設計図書等の調査で明らかにならなか…、特定建築材料(石綿の質量が0.1%を超…
- 補助額
- 2分の1、上限5万円
- 申請の時期
- 着工前に申請
「分析調査を実施する前に申請が必要」(区ページ)。交付決定前に実施した分析調査・解体等工事着手後の分析調査は対象外(パンフレット) - 期限
- 申請は令和9年2月26日(金)まで
工事を始める前の申請が必要です。見積もりの段階で、この制度を使いたいことを業者に伝えておくと、書類の準備を進めやすくなります。
見積もりを依頼するリショップナビ(リフォーム一括見積もり)のサイトに移動します。
申請できる人と建物の条件
次の条件をすべて満たす必要があります。1つでも当てはまらないと、この制度は使えません。
申請する人
- 対象建築物を所有する個人(区分所有者を含む)
- 対象建築物を所有する中小企業者
- 共同住宅の管理組合(共用部の調査の場合)
- 区長が特に必要と認めるもの(区ページ)
- 分析調査を今後実施する方(パンフレット)
対象の建物
- 区内にあること
- 居住用に使っている、または使っていた建築物(戸建て・共同住宅・長屋)
- 事業用の建築物(賃貸用住宅を含む)
- 区長が調査を特に必要と認める建築物(区ページ)
対象になる工事・ならない工事
要綱や案内で対象外と書かれている工事もあります。見積もりの段階で、工事の内容が対象に入るか確かめてください。
対象になる工事
- 解体等工事(解体、補修、リフォーム等)の着手前に実施する分析調査
- 建築物石綿含有建材調査者による目視・設計図書等の調査で明らかにならなかった建材を専門の分析調査機関に依頼するもの
- 特定建築材料(石綿の質量が0.1%を超えるもの)に該当する可能性があるすべての建材(吹付け材、断熱材等、仕上塗材、成形板等)
対象にならない工事・費用
- 交付決定前に実施した分析調査(パンフレット)
- 解体等工事に着手した後の分析調査(パンフレット)
- 消費税相当額、添付書類や申請代行の費用(区ページ)
補助額と計算例
補助額は、対象になる費用に補助率をかけた額か、上限額のどちらか低い方です。
| 対象 | 補助率・単価 | 上限 |
|---|---|---|
| アスベスト分析調査費(分析調査機関への支払額) 1,000円未満切り捨て。消費税相当額は対象外 | 2分の1 | 5万円 |
アスベスト分析調査費(分析調査機関への支払額)の計算例
補助率は2分の1、上限は5万円です。対象になる工事費が10万円を超えると、補助額は上限の5万円で止まります。
| 対象になる工事費 | 補助額 | 自己負担 |
|---|---|---|
| 5万円 | 2.5万円 | 2.5万円 |
| 10万円 | 5万円(上限) | 5万円 |
| 20万円 | 5万円(上限) | 15万円 |
当サイトが補助率と上限額から計算した目安です。対象になる費用の範囲、消費税の扱い、端数の処理は要綱の定めにより、実際の額は区の審査で決まります。
申請から受け取りまでの流れ
杉並区の案内と要綱に書かれている手順です。申請の前に工事を始めたり契約したりすると、対象外になります。
- 窓口で事前相談(事前相談票の記入)
- 分析調査実施前に補助金交付申請
- 書類審査(約3週間)後に交付決定通知
- 交付決定後に分析業者と契約し分析調査を実施
- 完了報告・審査(約3週間、現場調査を行う場合あり)
- 補助金額確定通知
- 口座振込(確定通知から約2週間)
- 事前の相談
- 環境課公害対策係窓口で事前相談(事前相談票に記入)。書類不備を防ぐため申請前の相談を求めている
- 申請の方法
- 申請書類は窓口に持参(パンフレット「申請書類は窓口に持参してください。」)。流れ図に「持参・郵送」の表記があるが、どの段階の提出・送付を指すか文字取得では判別できず。事前相談は環境課公害対策係窓口(区役所西棟7階)(区ページ)
- 主な提出書類
- 補助金交付申請書(第1号様式)
- 区域周辺図
- 建築物の配置図
- 平面図(分析調査予定箇所を明示)
- 現況写真(建築物の外観と調査予定箇所)
- 建築物の所有権を証する書面(登記事項証明書等)
- 建築物石綿含有建材調査者の登録証等の写し
- 分析調査機関の見積書(2社以上)
- 解体等工事の着工日が確認できる書類(解体工事計画届出書等)
- 該当時:法人の登記事項証明書(中小企業者)、管理組合の代表者であることを証する書類(共同住宅)、申請者以外の共有者全員の同意書(共有名義)
申請で対象外になりやすい条件
要綱と案内から、手続きの順番や業者の選び方で対象外になりうる条件をまとめました。見積もりと契約の前に確認してください。
- 交付決定前に分析調査をすると対象外(パンフレット)
- 解体等工事に着手した後の分析調査は対象外
- 見積書は2社以上必要
- 予算枠に達した時点で受付終了
- 審査に約3週間かかり、申請者の都合で早められない
- 同一建築物につき1回(共同住宅の各専有部分の調査は除く)
- 同一の補助対象者につき同一年度1回
受付期間と予算
杉並区が公表している受付期間です。予算の残りは公表されていないため、申請の前に窓口で確かめてください。
- 受付期間
- 令和8年4月1日(水)〜令和9年2月26日(金)
予算の範囲内で申請順に受付、予算枠に達した時点で終了。審査は約3週間で、申請者の都合で早めることはできない
国・東京都の制度との併用
杉並区の案内には、ほかの制度との併用について記載がありません。併用する場合は、申請の前に区の窓口で確かめてください。
よくある質問
杉並区の要綱・案内・公式ページで確認した内容(10月24日時点)から答えています。
解体等工事に係るアスベスト分析調査費の補助制度はいま申請できますか?
受付中です(2026年10月の確認時点)。区ページ(更新日2026年4月1日)「令和8年4月1日~令和9年2月26日」「予算枠に達した時点で終了」。終了告知なし
工事の前に申請が必要ですか?
「分析調査を実施する前に申請が必要」(区ページ)。交付決定前に実施した分析調査・解体等工事着手後の分析調査は対象外(パンフレット)
問い合わせ先と出典
申請の前の相談や、自分の工事が対象になるかの確認は、杉並区の担当に問い合わせてください。
- 担当
- 杉並区 杉並区 環境部 環境課 公害対策係(西棟7階)
- 電話
- 03-3312-2111(代表)(内線3709:住まいに関する助成事業一覧)
杉並区のほかの制度
杉並区には、このほかにも住まいの工事に使える制度があります。対象の世帯や工事が違うので、合わせて確かめてください。